呉川町の臨港線沿いには巨石が集められて展示されています。
呉川遺跡。
徳川秀忠によって2代目大阪城が築城された際、石垣用の石材が
東六甲の採石場から採石され、船で大阪城へ運ばれました。
ここ呉川町はその船着き場のひとつだったそう。
せっかく切り取られてここまで運ばれたのに使われなかった石達
1980年代の幹線改修工事の際に出土したとか。
芦屋川のほとりや霊園、他にも芦屋で多くの残念石が見つかっています。
そして今でも大阪城内には「あしや」と言う刻印の入った石が沢山あるそうです。
歴史ロマンですね。