AKILIFEJAPAN

芦屋に住んで40年のAKI LIFE JAPANがお届けするライフスタイルブログ

生涯ものの英語習得術

「外資系エアライン」「通訳ガイド」を経て現在は

外資系不動産グループで仲介業をしています。

 

決してペラペラではありませんが、自分の言いたいことは

一応英語で全部伝えられるつもりです。

 

留学も、海外在住の経験もありません。

英語はほぼ高校の教科書で覚えました。

 

その学習法とは

教科書を読んで読んで読みまくるというものです。

 

ネイティブの読んでいるカセット(今ならCDなのでしょうが)を真似して

読みまくる。

最初は何言ってるのかわからなくても音だけ拾って読みまくる。

声に出して読みまくる。

ネイティブの発音、話し方、抑揚など完コピ。

テスト範囲全てを毎日読みまくる。

次の授業のページも予習として読みまくる。

 

これを毎日繰り返すとだんだん文章を覚えてくるのです。

歌だって何度も歌ってると覚えるでしょ?

それとほぼ同じです。

なんとなくリズムに乗って言葉が出てくるようになって

 

そうなったら次の段階へ。

丸暗記です。教科書見ずに全文章言えるようにします。

 

テストまでに全ての範囲を暗記し、テストが終わったらリセットで次の範囲に。

こうやって丸暗記しているとテスト勉強が楽なのは言うまでもありません。

 

教科書じゃなくても英会話の教材でも大丈夫ですよ。

但しぜーんぶ覚えることが大切です!

 

 

さてこの方法が何故良いのか?ですが

 

持論ですが、英会話のコツ

「文章で話す」

「リズムで話す」

「テンポ良く話す」

「抑揚をつける」

「英語はパズルのようなもの」

「頭の中にあるサンプルを組み合わせて話す」

 

文章ごと覚えたものはリズムに乗って出てきます。

だから英語は体で覚えるみたいに、何度も繰り返し声に出して覚えるのです。

 

英語を話すのが苦手な人は単語だけでしゃべりがち。

きっとこのサンプル文章が少ない人。

 

英語の勉強って熟語を覚えたり、( )に単語を入れたり

アンダーラインの箇所だけ覚えたりと

文章を切り取ってしまうことが多いですよね。

結果ぶつ切りの英語を覚えてしまうのではないかと思います。

 

高校の時に覚えた熟語を今でも覚えている人沢山いますよね。

not only A but also B

なんて難しい熟語を全く英語使ってないのに何十年も覚えていたり、、、

それって初めから文章丸ごと暗記してたら今でも会話できたんじゃない?

 

教科書は美しく正しく色んな話題の文章が載っています。

どうしてそれをわざわざぶつ切りにするの?勿体ない。

丸ごと覚えましょう。

 

いずれ忘れるにしても何度も繰り返して覚えた文章は

意外にも長く頭の中に留まり、たとえ忘れてしまっても

似たような文章の作り方を体が覚えているものです。

 

この学習法を3年間続けた私は高校を卒業する頃には日常英会話が出来るように

なっていました。

学校の成績を上げるために勉強したら話せる様にもなっていたのです。

いつの間にか頭の中に沢山のサンプルが蓄積されていたんですね。

 

もちろんこれは楽に学んだと言う話ではではありません。

毎日サボること無く勉強して、おそらく人の何倍も教科書と向き合った

結果でした。

ただお金は全然かけていませんよ。

 

だから私のお薦めは教科書を読んで読んで読みまくり、覚えてしまうことです。

 

ネイティブの日常会話の6割だったか7割だったか(忘れましたが)は

高校の教科書レベルの英語で構成されていると聞いたことがあります。

エビデンス取ってませんが。

 

教科書を制する者が英語を制する。

 

次回からはより詳細に、また英語にまつわる小話もお伝えしていきます。

 

 

 

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